脳内物質セロトニン
セロトニンとは、脳内で働く神経伝達物質のひとつで、感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わっています。セロトニンが不足すると脳の機能の低下が心のバランスを保つことが難しくなります。
セロトニン不足は、ストレス障害や鬱、睡眠障害の原因になり得ることも知られています。
セロトニンは『幸せホルモン』と呼ばれ、
しっかり分泌されると、ポジティブな気持ちが湧き上がり活動的になるうえに、アンチエイジングや直感力を高める効果もあります。
そんな素晴らしい『幸せホルモン』セロトニンを活性化させる方法を3つ紹介します。
- 日光を浴びる
- リズム運動
- 咀嚼
1番目の『日光を浴びる』はセロトニンの合成と分泌は、日の出とともに盛んになり、午後から夜にかけて低下します。5分だけでも良いので朝、日光を浴びる習慣をつけましょう。
2番目の『リズム運動』とは、「1、2、1、2、」の掛け合わせでできるリズミカルな運動のことです。具体的には、ウォーキング、ジョギング、階段登り、スクワット、水泳などです
。5分以上30分未満が理想です。
3番目の『咀嚼』は、よく噛んでご飯を食べることです。咀嚼は顎の筋肉がリズミカルに収縮、弛緩を繰り返しますから、リズム運動の一種とも言えます。20回以上噛みながら、朝食を食べればそれで充分です。
パート2へ続く