メンタルライフハックblog

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脳内物質アドレナリン

アドレナリンは恐怖や不安を感じた時に交感神経からの指令を受けて副腎髄質から分泌され、『闘争』や『逃走』を助けるホルモンです。

 

アドレナリンが血中に放出されると、心拍数や血圧が高まり、筋肉に血液が行き渡ります。また、血糖を高め、瞳孔を開き、覚醒度をあげ、注意・集中力を高め、身体と脳を『臨戦状態』にします。

ここまで読むと、前回ご紹介した『ノルアドレナリン』と似ていると思われるでしょう。

アドレナリンとノルアドレナリン。名前もよく似ています。

どちらも恐怖や危険を回避するための『逃走ホルモン』です。

 

とはいえ、全く同じではありません。

主に脳と神経系を中心に活躍するのがノルアドレナリン

脳以外の身体の各臓器、特に心臓や筋肉を中心に影響を及ぼすのがアドレナリンといった違いがあります。

 

パート2へ続く