自分を褒める パート2
そもそも褒められると私たちの脳の中ではどの様なことが起こっているのでしょうか?
褒められたら、気分いいですよね?
コレは脳の側坐核から分泌される『ドーパミン』という神経伝達物質によってもたらされます。
『ドーパミン』とは一言で言えばやる気ホルモンで、幸福感や快感に深く関係している為、人を突き動かすパワーが凄く強い。
脳科学者からの発言で「人間は『ドーパミン』を出すために生きていると言っても過言では無い」と言い知らしめる程です。
どうですか?なんか、もうメチャメチャ褒められたくなってきませんか?(笑)
ですが
大人になると、中々、褒めてもらえる機会ってないですよね?
社会に出ると過程より結果が重要視されますから、それは仕方ないです。
どんなに頑張っても結果が出せなければ評価されることは難しいでしょう。
子供の頃は親や先生が見守っていたからこそ、過程を評価対象にすることができましたから。
だからこそ、
社会にでた大人には「自分を褒める」ことを推奨したいんです(笑)
人が褒めてくれなきゃ、自分で褒めれば良いんですよ。
自分のやる気を上げるために。それが、ゆくゆくは結果に繋がっていくんだから。
僕は思うんですよ。
日本人の美意識というか、風潮とでも言いますか、
「自分に厳しく律する」みたいなのが素晴らしいってのがありますが、
いや、わかるんですよ。その心意気が立派ってのは。
でも、そんな自分にハードル上げたら、中々、褒められることないじゃないですか?
だったら、自分に甘々でも良いんじゃないかって思うんです。
その方が、自分を褒める機会が増えて、結果、良い方向に進めるんじゃないかと。
大事なのは『褒められることだけを目的にしない』ことです。
『褒める』ことは自分の成長のための原動力にしたら良いと思います。